血糖値や血圧が高い人、喫煙者は要注意!
脳梗塞・心筋梗塞に次ぐ第三の梗塞があることが判明・・・。
それは足梗塞(抹消動脈疾患)。
動脈硬化が進んで足の血管が詰まり、足先まで十分に血液が行き届かなくなる病気だ。
国内の推計患者はおよそ300万人。放っておくと歩いているだけで痺れが出たり、最悪の場合は足の切断まで至るという。
そこで、このブログを読んでくださっている方に足梗塞に気づくためのポイントを公開します!!
実はちょっと恥ずかしい💧あの部分を見ればセルフチェックが可能なんです。
心臓の血管が詰まれば心筋梗塞、脳の血管が詰まれば脳梗塞、今回紹介するのは足の血管が詰まる足梗塞。正式には抹消動脈疾患という名前で動脈硬化によって太ももや膝下などの動脈がつまり足先に血液が行かなくなる病気です。
足梗塞になると冷えや足が痺れるなどの症状が出ます。悪化すると足が壊死して、切断に至ることも。さらに足梗塞に罹ると、心臓病や脳卒中による死亡リスクが高くなることがわかっているため侮れない、怖い病気です。
ではどんな人が足梗塞に注意するべきなのか?
今回50名の男女に対してASI検査を実施。通常であれば腕の血圧よりも足の血圧のほうが1割程度高くなります。しかし、腕よりも足の血圧のほうが低い場合には足梗塞が疑われます。今回検査を受けた50名のうち足梗塞が疑われた人は8名。その中には40代の方も。若いからといって油断はできません。
医療機関で詳しく調べる前に、簡単にセルフチェック✅する方法もあります。
それは『足の毛』です。足指や甲などの生え方を左右で見比べてみましょう。足梗塞になると足先に血液が届かないため、栄養が不足して足の毛が薄くなることがあります。両足を見比べて、毛の量や爪の血色などに大きな差があれば足梗塞の疑いがあります。
自宅でできる簡単なチェック✅方法がもう一つあります。それは『足上げテスト』です。
1、仰向け(天井むき)に寝た状態で、誰かに支えてもらいながら両方の足を上げます。
2、そのまま、足首を10〜30回程度曲げ伸ばしをします。
3、その後、足の裏の色を確認してもらいます。足梗塞があると、足の裏が白くなります。
*1人で行う場合は足の裏は見られないため、そのまま足を下ろして、足の甲の色を確認して下さい。足梗塞がある方の足が白くなります
*足腰に痛みがある場合は絶対に無理をしないでください。
*ベッドの上で行う場合は落下に注意して下さい。
*セルフチェックで異変に気付いた方は、フットケア外来や循環器内科の受診をお勧めします。
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