みなさんこんにちは。整体院アセット院長の川村栄作です。
みなさん自粛でストレス溜まっていませんか?
私は家族との時間ができ、初めは「こういう時間もいいなあ」と思っていましたが、次第に無性に外へ行きたくなってしまい、やはり「動く生き物」と書いて動物なのだなと感じている今日この頃です。
さて、ぶつぶつ言ってもしょうがないのでおうちでできる、ストレッチを紹介していきたいと思います。
なぜ、腰は痛むのでしょう?
骨盤周囲の筋肉は姿勢を固定するために、常に緊張しています。筋肉は血液で栄養されていますが、緊張状態となることで、血流が滞りファシアの重積が生じます。すると、毛細血管が増え始めます。この血管は通常の血管と同様に神経終末が存在しており、この神経が刺激されることで痛み信号を脳に送るのです。
この厄介なファシアの重積を和らげるために、このストレッチを試してみて下さい。
①まずはあぐら座りします。慢性腰痛患者さんは共通して股関節周りが固くなっている状態がみられます。あぐら座りをすることで、股関節周囲の筋肉特に外旋筋にストレッチがかかります。もし、あぐら座りができないときは、両太腿の外側にクッションやタオルを丸めたものを差し入れて下さいね。
②次に両足首を両手で持ち、おへそを前に出すように胸を張って下さい。お臍を前に出すことで、大腰筋というお腹の奥にある筋肉が刺激を受けます。この筋肉は腰痛以外に肩こりや、変形性膝関節症の方にも共通して言えることです。
③そして、その姿勢のまま左右に揺れます。慣れてきたら縁を描くように揺れていきます。自分で心地よいと感じる揺れ具合、スピードで行って下さい。時間は1分程度で行います。慣れてきたら時間を伸ばしてやってみましょう。
仕事の合間や、昼休憩、テレビを見ながらや夜寝る前など座る場所さえあればどこでもできます。非常に簡単な方法です。
もし、あなたが「なんだか腰が重いなー」と1秒でも感じることがあるなら、迷わずやってみて下さい。必ず体に変化が生じます。
「痛み」は体の危険信号です。それを「いつものことだから」と放っておくと、後でとんでもないことになる可能性があります。たった1分で行える腰痛緩和の方法です。自分や自分の大事な人のために1分だけやってみませんか。
もし、この方法で改善がみられなければ、ぜひ当院へご相談ください。
大丈夫、私がついています。
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